Visionプログラムのビデオソースを特定する

VectorworksファイルをVisionプログラムに送る場合は、ビデオスクリーンオブジェクト（テレビまたはLEDスクリーンオブジェクト）あるいは3D描画形状（ソリッド、柱状体、メッシュ、回転体、床、柱、屋根面、3D多角形、または3D基準点）を指定し、Visionでビデオサーフェスとして使用できます。ビデオソースには、Visionプログラムが識別でき、画面上でテクスチャとしてレンダリングできるビデオファイルまたはビデオ入力を指定できます。取り出したオブジェクトはVisionでメッシュ図形になります。

このセクションの説明は、テレビ、LEDスクリーン、または3D形状にのみ当てはまります。ビデオスクリーンまたはプロジェクターセットは、MVR取り出しを通じてGDTFプロジェクターとしてVisionに送信でき、Visionでは発光するプロジェクターオブジェクトになります。これはスクリーンイメージの編集ダイアログボックスで選択します。イメージをビデオスクリーンで設定するを参照してください。

Visionで使用するビデオ情報を関連付けるには：

テレビまたはLEDスクリーンオブジェクト、あるいは3D形状を選択します。

次の操作は選択対象によって異なります。

テレビまたはLEDスクリーンオブジェクトを選択した場合は、オブジェクト情報パレットのスクリーンイメージの編集をクリックして、スクリーンイメージの編集ダイアログボックスのVision用ビデオソースを選択をクリックします。

3D形状を選択した場合は、作業画面に応じて、エンタテインメント＞ビジュアライズ＞Vision用ビデオソースを選択（Vectorworks Design Suiteの作業画面）、または舞台照明＞ビジュアライズ＞Vision用ビデオソースを選択（Vectorworks Spotlightの作業画面）を選択します。

Vision用ビデオソースを選択ダイアログボックスが開きます。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

VectorworksファイルをVisionプログラムに送ると、ビデオソースが識別され、スクリーンまたは形状で再生されます。

Visionへの取り出し